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ヘンケルの細孔含浸技術は鋳造部品の性能向上に貢献

上海–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — ヘンケル独自の完全自動化含浸ソリューションは、空気孔、針穴、縮みしわなどの多孔不良のある鋳造部品を修復し、客さまにとっての経費節約を実現します。含浸とは、常圧ないし高圧下で細孔に液体を薄く充填したのち、それを固化・重合化し細孔をふさぐことで、鋳造部品の細孔に起因する漏れに対処するための技術です。 ヘンケルの含浸剤 ヘンケルのロックタイト含浸剤は熱硬化性と嫌気硬化性の2種類の硬化方法のメタクリル樹脂です。Resinol 90R、Resinol 90C、Resinol 88は熱硬化性で、うち90Rはリサイクル可能な新製品です。90Rは水よりも密度が低いため、洗浄水から分離させることができます。90Rを使用した含浸プロセスでは、水で洗浄された樹脂の85-90%が結果的にリサイクルされ、リサイクルされない場合に廃棄される樹脂の量を大幅に節約できます。一方、リサイクル不能の熱硬化性樹脂の含浸プロセスと比較して、90Rの水消費量は40%削減されるため、廃水処理の経費を節約できます。現在、ヘンケルのすべてのロックタイト含浸サービス